見に行かないと強い 柏レイソル・・・・

サッカーのネタは自身久々で、ワールドカップ以来です。

さて、自身、柏に住んでいますが、そもそも、柏の魅力に取り付かれたのは、柏レイソルのせいでした。

試合はよく見に行きました。98年から2000年くらいまでは、試合はほとんど友人か一人で見に行ったものでした。しかし、なぜか見に行った試合は勝ちばかり・・・・だったので、ある時、仲間を募り、集団で見ようと思い、当時、レイソルを応援するサイトの掲示板を利用して、仲間を集めました。

で、集団で見始めたら、どんどん弱くなっていきました。

ある時、集団が、もっとレイソルの応援に入れ込みたいと話があり、公式のサポーターチームにしようとしました。おおよそ１年だけですが、存在したのですが、いろいろあり、分裂。

そのころ（2005年くらいか）、レイソルも弱いだけでなく、降格争いを演じ始め、見る気も失せていきました。１年だけ、他のサポーターチームにお世話になりました。紹介ということもありましたが、皆さん大変親切でした。内心、見に行くという行為が嫌になり始めました。

で、設計事務所独立を契機に、（去年）全く、見に行かなくなりました。

とどめを刺されたようですが、レイソルが甲府のバレーにホームで６点も取られた試合ですが、途中から見に行ったにもかかわらず、２点のビハインド・・・・・入り口で怒ったおじさんが「来年はＪ2だ」と言ったのを覚えています。自分も、４点入った時点で、ばかばかしくなり行かなくなりました。まーこの限り、自分は本当のサポーターじゃないなと自覚もしましたが。

そのレイソルは昇格に２年かかると思いきや、１年で復帰し、今、Ｊ1で５位以内と、かなりの健闘をしています。目標を３位以内としたようですが、残り全勝なら可能性はないわけではないようにも感じます。（鹿島次第ですがね）

レイソルには、今年はよくやったと思っています。来年も挑戦者という立場で行くでしょうが、どうか、以前のチームのように上り調子だったのが、調子が狂い降格なんてしないようにしてほしいですね。

といっても、栄枯盛衰、かならず、衰えはきます。

昔、弱かったガンバは優勝争い常連に、磐田は強かったが中位チーム、鹿島もだいぶ盛り返しましたが、優勝できるチームではありません。浦和は、ご存知の通り・・・・昔から考えると、すごく強くなりました。サポーターが育てたという感じです。浦和は入場料収入が他のクラブと比較にならないくらいあり、優勝常連にならざるをえない資金力と日本一の数のサポーターが優勝争いさせるのです。

柏にまねしろというのは、恐らく無理でしょうが、今のチームはサポーターが育てたチームです。これについては、浦和と同じ事をしています。資金力ではかなわないでしょうが、有能な選手を育てる、結果出すという流れがうまくいっている現在、今の若い選手のピーク、３年後に優勝争いしているかがポイントでしょう。

柏という街には、柏ナンバーというご当地ナンバーがあります。

柏サポーターならびに、レイソル好きな人はすすんで柏ナンバーにしています。これは異常ともいえるくらいの熱狂ぶり・・・・・柏サポーターは、生活の全てを応援することで廻っています。なんだか、凄すぎでついてはいけませんでしたが・・・自分は生活の中心が、仕事である「建築」でありますが、人には何事にも「中心」となるものがあり、彼らの場合は「柏レイソル」なんでしょう。

どうか、今年、そして来年も、いい成績をあげられるように祈るばかりです。