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パリ協定と 日本の住宅や建築物の省エネとの関係 [住宅]

パリ協定は 国同士の約束事であるが、日本の実情に合うのだろうか と疑問に感じます。

日本のCO2発生量は建築分野は 全分野の3割くらいなので、当然 規制を設けるのが常道ですが、新築ならばまだしも、既存の住宅や建築物について 省エネ基準を準拠させるのは至難の業というよりも 無理だと思います。


そもそも 日本の建築はヨーロッパに比べ スクラップ アンド ビルド であり、リニューアルしやすい環境ともいえますが、それだけ、性能の変化が激しいとも言えます。
古いものが残る事が多いと、廃棄によるCO2排出量がそもそも少ない事を考えると、スクラップアンドビルドの日本は リニューアルすること自体 CO2が増える原因とも言え、省エネで目標達成というが、いつまでも終わらない追いかけっこというようにも感じます。

しかし、省エネだけでなく、耐震化も付きまとっているので、本当は全部新築にしたいくらいだというのが本音かもしれません。
しかし、現実無理ですし、中古ストックを生かすのが現実的ですが、自分の見解ですが、中古ストックに新築並みの耐震化は無理ですし、そのための法整備はいまいちと感じます。

しかし、施工する現場や 一般市民も追いつけるわけがなく、世界的に とても環境破壊に歯止めを付けられないと非難を受けている日本という国の世界的立場を向上させるには 厳しい現実です。


省エネが企業のCIとして使われることも多いですが、単なるスローガンとも言えます。

パリ協定の目標は 詳しく度に 厳しいハードルだなあと感じます。こんなことクリアするなんて よく言ったもんだと思います。

自分は 現状ある中古の建築物 住宅を再活用する法整備と新築の省エネ規制の2本立てで、もう少しストックに対して考えるべきだと思います。

新築の耐震化技術はかなり進んでいますが 中古はまだまだです。

当方も あえて中古に住み リフォームを想像しながら住んでいます。

実際に住むと いろいろ 思うことがあります。


いろいろな事が いろいろ繋がっていて ほぐすこともできない人類・・・・

はたして いい方向に持っていけるのだろうか・・・

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