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ジーンズ マイブーム!! 復活のデニム [ジーンズ・デニム]

たまには 建築仕事ネタではなく、趣味ネタです。


実は昨年から 再燃したんですが、デニム/ジーンズ マイブームというやつです。

学生時代から ジーンズは持ってましたが、一度は落ち着きました。

そして 25年ぶりでしょうか、ジーンズブーム(自分のみ)復活!


一昨年年末には、桃太郎ジーンズ の ブーツカット

そして今年初めには、ジーパンセンターサカイのEIGHT-G の男デニム 701 ストレート!!

購入し、最近、セカンドストリートの中古品にも注目!!


学生時代 社会人はじめの頃と 自身の体系の変化もあり、そういう意味で、昔のジーンズを履くと いろいろ考えます。というか 今でも履けますが ちょっときついかな(笑) 体絞らないと(笑)

ジーンズの使っているうちに色落ちする美しさ!!

もありますが、自分は最初のインディゴ色も大好きです。色落もったいない??

建築も ジーンズも似てますね!!

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ログハウス(丸太組工法)の立ち位置 [住宅]

住宅等 低層木造住宅の構造設計を行っている当方。

軸組工法(いわゆる一般的な工法で 在来と言われてます) 2x4工法 丸太組 と大きく3つに大別してますが、当方は 現在、主に、軸組工法と丸太組のお仕事が多いです。2x4は時々 でしょうか。


これら3つの工法は 主に 軸組工法=日本古来の工法 2x4工法=主に北米の住宅の工法 丸太組=ヨーロッパや北米 がもともとの発祥で、丸太組は 日本では正倉院で使われた校倉造と言われた工法でもあります。


さて、軸組工法は最近は 耐震壁が必ずついてますので、壁で持たせる2x4工法とそんなに変わらなくなってきてます。軸組も2x4も 軸力は 柱 又は スタッド(壁の軸材)で基礎まで力を流します。梁の考えは どの工法もさほど変わりませんが、丸太組工法は、柱はなく、積んでいる丸太で基礎まで軸力を流しますが、軸力を流す点は、壁そのものが柱みたいなものなので、ある意味、丸太組工法はもっとも鉛直力に強いということになります。


丸太組同士は、「ダボ」と言われるつなぎ材 または 鉄筋(ボルトのうようなもの)で固定又はつなぎ、横ずれしないように固定します。

つまり、丸太組は 横ずれ=せん断力 を意識する工法なんです。

ですので、耐力壁の代わりに ダボの強さ/本数をチェックするのが 主なんです。


こうして書いている丸太組工法は、軸組工法とも2x4とも ぜんぜん違うと言えますが、困ったことに、その上に載る2階部分の設計が厄介で、ビルダーさんによって、2x4であったり 軸組であったりします。

確認申請において、構造計算を要求されることも多いのですが、2階の耐力壁をチェックしなさいと言われたとき、やり易いのが、2x4で、軸組は2階の壁が完全に立ち上がったものに近い場合は採用でいますが、やってて分かりますが、軸組は構造的に不向きと考えます。

というのも、よくある、小屋裏2階的丸太組 となった場合、屋根の始まるもっとも低い母屋が、仮に丸太組でなく、2x4壁で立ち上がった壁の上に載る母屋だとします。2階内部で耐震壁が取れないともなれば、この立ち上がった壁を評価しないといけないのですが、軸組だと 階高の1/2以上でないと耐力壁にならない という規定により、成立せず、耐力壁の高さ制限がない2x4であれば 成立する といったことがあり、明らかに2x4の方がやり易いということになります。


日本だと どうしても在来工法の方が 大工さんの手が見つかりやすく、2x4だとできないという大工さんも多いかと思います。

なので、2階は軸組 という選択をされる方も多いですが、場合場合で、使い分けるようにしないと、確認申請や中間検査で痛い目に会ってしまいそうですね。

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4号特例縮小について 現段階での予想 2022年4月時点 [住宅]

建築基準法において、低層木造住宅等は、構造計算が不要な確認申請 すなわち 「4号特例」 というもので、不要となってますが、「不要」ではなく、意味的に言えば 設計する建築士が「やっている」想定の下 特例があると考えるべきで、もし、構造計算をしているはずなのに耐震的におかしい 耐震壁量が少ない とかで裁判を起こすと、構造計算していない場合 建築士が義務を果たしていない ということで 原告が必ず勝つ という事態となります。これは、日弁連も「違法」と言っており、「4号特例」はとんでもない抜け穴 と揶揄されています。


もっとも、4号特例は、そもそもなんで特例なのか?

それは、大工さんや工務店が いざ 構造計算しろ! というのに対応できないから が理由なのではないかと 筆者は考えます。しかし、実際は、それをいい方に解釈し なくてもOKだとか 軸組計算で問題ないと判断されてます。しかし 根本的には 最初に述べた通り、「建築士が構造計算やっている」とおう想定であり、軸組計算についてはかなりグレーです。


とはいえ、住宅性能表示においても、構造計算するルート以外に、簡易計算ルートもあり、軸組計算が法律的にダメとは言っていないのも確かで、「建築士が構造計算やっている」という想定は そこまで想定はしていない とも言えますね。ともかくもグレーだったわけです。


しかし、2025年改正に向け 今回、パブリックコメントが出て、4号特例を縮小したいなあ~ というニュアンスで国交省から出ました。

この件について、各設計者は意見がまちまちですが、「木造のほとんどが構造計算必要なんて勘弁してほしい」と考えている方も半数近くいらっしゃることでしょう。(実際の割合はわかりませんが)


様々な設計事務所とお付き合いしてる当方としても そんな設計者さんたちの様子や こうあるべき!という話は次回以降とし、今回は、展望を書いていこうかと思いますが、4号縮小としては、2025年にないのかあるのかといえば、「とりあえず ある だろう!」と考えます。


なぜならば、省エネ申請も 施主説明義務 というものができ、実質的に省エネ計算しないといけなくなりました。(実は構造も「伏図は保存義務のある書類」となり、設計事務所はプレカット図でもOKですが 保存しなくてはいけません。)この実質的に というのに意味があります。省エネ自体も 重量を増やす行為なので、今までの軸組計算では耐震性能が確保できない問題もあります。つまり、省エネしたら 耐震にならないという変な結果となります。


実は、全棟省エネ計算したいが、審査が追い付かないと 受け付ける確認審査機関から意見があったようです。つまり、その省エネ計算が間違っていようとも、とにかくやって書類を保存し 説明しろ ということです。

これは 構造についても同じとなると考えてます。現在の審査で 木造のほぼ全棟(だいたいの平屋は除かれますが)を確認申請時に構造審査は難しいと 自分も各審査機関の担当者にヒアリングしてみると そんな回答が得られました。審査費用が上がり、会社的には潤う面もあるが、数が増えすぎる・・・・ との事。


一方 我々 構造設計サイドも件数が増えすぎて対応できないと考えます。これは同じです。


しかし、なぜに結局縮小化と言えば、はやり法律的には 完全なグレーで 日弁連からも違法と言われている事をほっとけないし、何よりも 省エネによって 建物の重さが増えて、耐震性が落ちてしまっては意味がありません。

そう考えると、2025年の改正は、「4号特例縮小!」

実際には、「構造計算は義務化。審査はしなくても書類保存義務ができる!」

と考えます。その保存書類ですが、「構造計算書」が入る ということです。

これで、事実上の 4号縮小完成です。


たぶん そうなるだろうと 今は考えてます。

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