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杭偽装等と構造設計一級建築士と自己研鑽 [建築]

昨日、構造設計一級建築士の試験に行ってきました。

感想と言うか、まあ、試験で言うと2科目 それぞれ3時間の試験でしたが、「法適合」はまあまあ 全部埋められたのですが、「構造設計」がOUT。前半の4択問題は8割はできているでしょうが、後半の数式と計算の試験はまるでダメ。

やっていると、頭真っ白。というか、普段、計算ルート2以上のRC造と鉄骨の計算は、不慣れ以外の何物でもなかった・・・・まだまだ勉強が必要ですが、普段やっていないというので、どこまで修練を積めばよいのかわかりません。

さて、この構造設計一級建築士の事と昨今の事件の『杭偽装』 そして、自己研鑽について書きたいと思います。

杭偽装は、現場の習慣とか会社の体質とかが言われてますが、何が原因なのかわからない状況となってますが、これは組織の問題もありますが、個人の問題でもあります。

要するに、『自分がやる仕事は手抜きのない いつも最高の製品を!』 という 職人魂の欠如した人間がやったことは間違いないのです。

このことは、自分も立場では、同じだと思ってます。

常にそう思って仕事しないといけません。

そう思うことは、日々常に、自己の能力を上げる上昇志向が必要で、他の資格がどうかまではわかりませんが、一度とったらおしまいではなく、常に研鑽し、それをフィードバックしなければなりません。

それがお施主及び、依頼者への最大のサービスだと思うからです。

 

実は、こう思う一旦は、商工会議所に出入して痛感しました。

社長業の方も多く、そして、自分と同じ立場の方もいますが、話を聞いたり、商工会議所青年部の活動を鑑みて、自分の最大のサービスとはと考えてました。

答えは、『自己研鑽』 。(実は、健康維持もこの一旦でもあるのですが)

無論、商工会議所青年部においても勉強になることが多くありますが、異業種との交流や一般的な仕事としての勉強(営業などの件とか)なので、直接的に、自分の仕事に対しての自己研鑽でもありません。

なにをもって勉強か となりますが、結局のところ、自分はあのような『杭偽装』を見て、なおさら、自己の仕事の研鑽 のほうが重要と思ったわけです。

商工会議所青年部の方々が読めば、賛否 思うところ あるでしょう。自分の仕事をどうあるべきかは、誰しもが別個それぞれもっているでしょう。 

でも、私は、建築士と言う名の職人だと思ってますし、やはり第一は、自分の仕事 及び その研鑽だと思います。 

それが、今回のような『杭偽装』 他にも『免振偽装』とか 10年前の『耐震偽装』 を防ぐ そして、最大のサービスとは!の問を解決するものだと思います。

(来年も試験は受けさせていただきます。=来年も青年部活動は控えます。申し訳ない・・・・・) 


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