キリン The Gold について [ビール]
スーパードライフリークとして、まともに褒めたくないというのもあるのですが、あれから、何杯か飲んでいるうちに、「これは何かに似ている。そう、ピルスナー系の味そのものだ」と実感。香りもし、味わって飲むというビールに感じました。
要するに、何杯も飽きずにごくごく飲むのとは違うかな。というもの。
スーパードライはどちらかといえば、味わいより、ごくごく飲みのどごし!という感じで、比較するにしてもできないかなという今の感想です。
これはこれで「旨い」というのが、キリンThe Goldの印象です。
そもそも、このThe Goldは、熱処理している缶ビールでいう、「生」ではないのです。キリンは熱処理するのが、ラガービールでも当たり前だったのですが、98年にスーパードライのせいもあり、「生」としてしまいました。昔の味わいを求めるお客用に、クラシックラガーを登場させました。自分はクラシックラガーは味わいのある良いビールと思ってますが。現在、レギュラーライナップの中で、キリン一番搾りとキリンラガーは「生」(殺菌熱処理しない)であり、クラシックラガーとThe Gold は熱処理したものという状況で、まーキリンとすれば、熱処理がいいと考えているのかもしれませんね。
そういえば、「生」ビールというと、スポーツ観戦や、お祭り、そして、居酒屋のピッチャーからのビールというイメージがあり、あれが本来の「生」ではありますが、言葉だけでいうと、殺菌熱処理なしのビールというので、缶もピッチャーも同じということになります。実際、お店で出しているのも、樽生といって出していて、中身はスーパードライや一番搾りなんですね。
じゃ、ラガービールとは?
意味を紐解くと、「下面醗酵酵母使用するもの」で、酵母の使い方で名前が付いているということらしいのです。ちなみに、「バスペエール」というビールがありますが、あれは「上面醗酵酵母使用」だそうです。
まー、キリン The Gold ザ・ゴールドは、おいしいのです。
(でもやはりスーパードライが好きなんですが・・・・)
あなたほど味に敏感ではありませんが、
私もビール好きです。
http://zanki.blog.so-net.ne.jp/2005-10-14
by zanki (2009-03-13 01:50)